2010年10月22日
ロベール・クートラス展
[本のほかにツバメノート&しおりもついつい購入]
暮らしの手帳秋号に掲載されていたフランス人画家、ロベール・クートラスの作品にひとめ惚れ、早速展覧会に行ってきました。
まずはCOW BOOKS南青山店から。
カフェに併設されているようなかたちで、こじんまりとした本屋さんでした。
店の奥にあるガラス張りの展示棚にクートラスの作品を見つけたとき、うかつにも涙が出そうに…!初めて現物を見るのに、あまりにも懐かしくてたまらなくなりました。
特にカルト(carte)。
手札大の小さな絵ですが、なぜこんな濃密な空気を持っているのか、どうしてこんなに惹かれるのか…まさにクートラスの魔法ですね。
お店のお姉さんが親切な方で、とてもほっこりした気分になりました。ありがとうございました!
お次はGallery SUさん。
和朗フラットという、昭和初期に建てられた洋館の一室にあるギャラリーさん。
白い壁に、抑えた色調のエメラルドグリーンの窓枠やドア。
まさにクートラスの作品にぴったりな、レトロな外観でした。
ここでもカルトやアクリル作品を堪能しましたよ。
個人的にめちゃくちゃ気に入った作品があったので、譲って頂こうかかなり迷いました…。人物画ではないのでそんなに値も張らないのですが、絵描きとしてまだまだ全然クートラスの足元にも及ばない自分が持っているのも、なんだかふさわしくないように思えてきて、結局はやめましたが。
いつか今よりもっとよい作品を生み出せるようになったら、そしてまだ誰のところにももらわれていなかったら、その時はお迎えしたいと思います。
画廊から請われる絵を断り、ひっそりと、貧しい生活を送りながら制作を続けた画家クートラス。
「自分の時間を切り売りして」何とか生きている私なんて、彼に笑われそうだ。
早くまっとうな絵描きになりたい。
