2011年10月26日

【模写】St.Francis Meditating, Zurbarán⑥

スルバラン・聖フランチェスコの模写メモ第六弾です。



[14回目]
前回に引き続き、顔の描写です。
やっぱり目が小さく体とのバランスも崩れているため、そこを改善することに。
今まで描いていたものを潰し、位置も上に移して新たに描き起こしてみました。
目を大きくしたことにより鼻のサイズも合わなくなってきたので、鼻も少し拡張。
前よりは男性的になったかな?












[15回目]
前回手を入れられなかった眉毛を修正。
その他顔の部分をちょこちょこ直した後、肌のグレージングに入る。
画溶液はテレピン、ペインティングオイルが1:1くらい(要するにいつも描写で使っている油そのまま)、パーツごとに微妙に色を変えています。
今回使用したのは主に「バーントアンバー」「バーントシェンナ」「ブラウンピンク」「スカーレットレーキ」の4色。
肌の赤みは主にバーントシェンナで調整し、鼻先や唇はほんの少しのスカーレットレーキで温かみを入れるという感じ。
ついでに手もちょっぴりグレージングしてます。
やっと顔色が良くなってきて嬉しいな~(´-`)






 
[16回目]
前回の油が乾き、画面は少しツヤが引いたような感じになってました。

グレージングした顔と手の色合いが合わなくなってきたため、やっぱり手も一からグレージングすることに。
下準備のため、明るい色で塗り直しました。(ついでに頭蓋骨の形&色も直してます)
手、本当に難しい…。
練習段階から何度も描いてますが、やっぱり「つくり物」感が否めない。
血が通った人間の手にならない。
正直、形が取れても色で壊す確率が高くて、どうしても身構えて色を塗っちゃいます。
スルバランに「手を塗るときはどうしてましたか!?」と直接聞いてみたい(^^;)




塗りも中盤に入り、より高度な描写力が求められるようになりました。
うう、難しい~~~(;;)
絵画って、油彩って、どれだけの技術を要求するんだ・・・凡人にはヒーヒーです。
でも絵描きとして、これに慣れなければ。
当たり前になっちゃえば、もっと集中して描けるはず!


第七弾に続く。